こんにちは。臨床研修センター事務局の古和です。
11月5日(火)に救急・災害医療委員会主催でDAM【Difficult Airway Management】研修を実施しました。
インストラクターは耳鼻咽喉科医師/麻酔科医師、ファシリテーターは看護師/臨床工学技士です。当院は多職種が研修医の育成に携わります。
『輪状甲状間膜切開研修』の目的は、知識として熟知し、実施においては必ず麻酔科医など手技に熟知した医師の応援を依頼することを認識することです。
正しい知識と手技を習得することで、気道緊急の状態になった時の患者の状態評価や安全で適切な気道確保の方法の選択、そしてヒト・モノ・場所の選択をどのようにすればよいかを学びました。
その他にも『i-gel挿入』『骨髄注』の手技トレーニングも実施しました。
1年次生必修、2年次生希望者受講に位置付けている本研修ですが、2年次生も全員が受講を希望し、質問が飛び交う活気のある研修会となりました。
当院では侵襲的手技の習得を積極的に行っています。気管挿管やCVカテーテル挿入に関しては、麻酔科研修中に研修医自己評価/指導医評価を基に認定制度を導入しています。
手技に不安があれば敷地内併設のシミュレーションセンターで研鑽を重ねることができます。
病院の雰囲気や充実した研修環境を重視される方、是非見学にお越しください。
お待ちしております (˶′◡′˶)♪