≪指導医ブログ≫「ちょい投げフィッシング」(耳鼻咽喉科担当部長 Dr.佐伯)

耳鼻咽喉科の佐伯忠彦です。
コロナ禍も長期化して、ある意味コロナ慣れしてきた感も否めませんが、皆さんお元気でお過ごしですか? 
さて、今回はコロナ禍で密を避けるためとストレス解消も兼ねて、妻と時々行っているちょい投げフィッシングについて紹介させていただきます。
ある日、韓流番組に刺激された妻から釣りの提案がありました。釣竿を手にするのは10年ぶりくらいでしょうか? 
納戸からボロボロになった竿やリールを探し出しましたが、何とか使えそうなので、久しぶりに釣りに出かけました。
初心者同然なので、まずはファミリーフィッシングの定番であるサビキ釣りを試してみました。
小さなイワシが4~5匹釣れただけでしたが、夕方の涼しい潮風を感じながらの釣りは解放感があり癒されました。
その後数回同じ場所に釣行しましたが、残念ながら釣果がありません。
そろそろ止めようかと思っていたころ、同僚の看護師さんからキスが釣れるスポットを教えてもらえ、気分転換にダメ元で行ってみますと久々に釣ることができました。

気分を良くして他のスポットへも出かけ、ハゼも釣れるようになりましたが、どちらの魚も天ぷらには最適の魚です。帰宅後にYouTubeで魚の捌き方を学習し、私が捌いて妻が天ぷらに揚げ、家族で一緒に食べましたが、大変美味でした。これに味を占めて、時間があれば時々釣りに出かけ、他の魚種が混じることもありますが、冬季を除けばほぼ毎回10~15匹程度の釣果があり、我が家の夕食のメインディッシュとなっています。
凡人は欲深いもので、私もタコ釣りセット、サヨリ釣りセット、穴釣りセットなどを購入してチャレンジしてみましたが、今のところ全然だめです。でも、これからもコロナ禍にはちょうど良い趣味として実益も兼ねて細々と続けたいと思っています。
皆さんも、これから長い医師としての仕事が待っていますが、息抜きに何かプチ趣味を見つけて楽しんでくださいね。ではまた。