医学生、研修医の皆さん、こんにちは。
産婦人科の中務(なかつかさ)です。出身は岡山で、周産期センターの勤務を経て、2020年4月より姫路聖マリア病院にて働いています。
コロナの影響でなかなか外出はしづらい不便な状況が続いていますが、悪いことばかりでは無いと思います。まず、家で家族と過ごす時間が増えました。また、学会もWEB開催が多くなり、オンコールの都合を考えることなく、家にいながら気軽に学会も参加することができるようになりました。
さて、当科での研修医の先生の日常としては、朝は片山部長と回診後、月曜日は産科のハイリスクカンファレンス、火曜日は放射線科カンファレンス、金曜日は術前カンファレンスを行っています。研修医の先生にも手術では積極的に開腹や閉腹、外来では胎児エコーを経験するようにしてもらっています。
また、婦人科に関しては主に良性疾患を扱っており、腹腔鏡手術(TLH:total laparoscopic hysterectomyやLM: laparoscopic myomectomyなど)にも力を入れており、姫路市内でも有数な病院として症例数を増やしています。婦人科救急の手術(卵巣茎捻転や異所性妊娠など)などの救急搬送も引き受けており、幅広い症例を診ることができると思います。
皆さんの病院見学をお待ちしています。