こんにちは。5月担当の石垣です。
今回は、ミニレクチャーについて書きたいと思います。
4月から内科で研修しているのですが、先日指導医の先生に「何か好きなテーマを決めて発表してみない??」と提案していただきました。
そして今日、発表でした!((緊張したーーーー!!!))
せっかくなので、ブログでも少し紹介したいと思います☆
テーマは、「急性虫垂炎」にしました。
ありふれた疾患で、国家試験でもよく登場する虫垂炎ですが、現場にいるとなかなか分かりづらい症例もたくさんあります…。
急性虫垂炎の診断に重要なのは、なんといっても病歴と身体診察です!!
中でも発症順序がとても大切で、英語の頭文字をとって「PATFL」という覚え方もあります。
この順序が異なるだけで、虫垂炎の可能性がグンと下がったりします。(問診はとても重要ですね…)
このようなスコアリング評価方法もあります↓
通称Alvarado scoreというのですが、学生のみなさん見覚えはありませんか??
そうです。113回医師国家試験E45に出題されているんです!!
それだけこのスコアリング評価は大切なのかもしれませんね…!
まだまだ虫垂炎についてお話ししたいことがあるんですけど、今日はこのあたりで…(笑)
研修医 石垣沙苗