≪指導医ブログ≫「研修医画像セミナ-2022 in Autumn」(放射線科Dr.)

医学生のみなさんこんにちは。
放射線科Fと申します。

今年もブログ担当が回ってきました。
できるだけ医学生の皆さんに参考になるように、11月19日土曜日にZOOM配信にて行われました研修医画像セミナ-について書いてみます。
この研修医画像セミナ-は、岡山大学放射線医学教室が主催されており、昨年度までは1回/年開催されていましたが、今年度からは開催回数が増えて、3回/年開催されるようになりました。
主に救急画像診断についての講演をされており、救急を担当する初期研修医の先生に大変役立つ内容となっています。
今回は、泌尿器・産婦人科の救急疾患と心血管系の救急画像診断についての2講演ありました。演者は岡山大学の浅野雄大先生と津山中央病院の岡本聡一郎先生で、明日から役に立つ救急疾患について、詳しく講演していただきました。
特に救急疾患については、画像が診断の決め手になる場合が多く、知識の整理にも役立つ内容満載でした。
姫路聖マリア病院で初期研修をされる際には、是非この研修医画像セミナ-を聞いて、明日への診療に役立てていただきたいと思います。

当院には診療科として心臓血管外科がありません。このため胸痛や腹痛を訴えて救急外来を受診された患者様が急性期の大動脈疾患を疑われた場合には、高次医療施設への救急搬送が必要であり、それ故に、急性期の大動脈疾患を見逃さないことが大切となります。
救急CTでは、心血管系疾患を見逃さない読影が必須であり、日頃から心血管をちゃんと見る習慣をつけなければならないのです。
今回のセミナ-を聴講させていただき、当院の初期研修でも大変重要だと再認識いたしました。

国家試験対策(??)として症例を提示いたします。
夜間に上腹部痛を訴えてきた患者様です。手持ちの痛み止めを使用しても痛みが止まらないため、救急要請され、救急車で搬送されてきました。
血液生化学では、白血球数がやや上昇している以外には特記すべき所見ありませんでした。心電図は異常所見なしです。
直ちにCTを撮影されています。
下図に示すごとく、単純CTを撮影した段階では、大動脈の二腔構造がはっきりと指摘できませんでしたが、当直医は大動脈解離の可能性を想起して、続いて造影CTが撮影されました。
造影CTでは、大動脈に解離による二腔構造が認められます。この患者様は、上行大動脈に解離があり(非提示)、スタンフォ-ドA型の偽腔開存型急性大動脈解離と診断され、直ちに高次医療施設へ搬送となりました。

 単純CT:大動脈には二腔構造が指摘できません。

 造影CT:大動脈解離による二腔構造を認めます。

今後の初期研修病院で学ばれると思いますが、このような患者様以外にも、急性腹症などの救急患者様の場合には、造影CTが診断に大変役に立つことが多々あります。

医学生のみなさんにおかれましては、医師国家試験に向けて頑張っておられるかと思います。
この冬は、新型コロナウイルス第8波とインフルエンザウイルスの同時流行も懸念されておりますので、体調管理には、くれぐれもお気をつけください。

【事務局ブログ】すっかり秋になりました〇

10月のマッチングでは6名フルマッチして大変喜んでいる事務局の小泉です。
11月は紅葉狩りや、おいしい物もたくさんあり、いい季節ですね。
そして11月8日の皆既月食は見ることができましたでしょうか?
昔から月が好きで、ワクワクしながら何カ月も前から楽しみにしていました。(月の土地も持ってます♪)
天気も良く皆既月食の始まりから満月に戻るまでずっと見ることができ、流れ星も見ることができたので、とてもいい観測ができました。
過去5000年で初、皆既月食と天王星食!やら1580年7月26日以来442年ぶり!
織田信長も同じ光景を見たのか!など大盛り上がりでしたね。

事務局の古和は三男と自宅で観測しました。
狭いベランダに天体望遠鏡をセッティングして、シングルバーナーでお湯を沸かして、寒空に震えながらの観測となりました(*’▽’)
凛と冷えた空気の中、神秘的な現象を見られたことで心も澄んだように穏やかな時間を堪能しました。

 

さて、今年度のマッチングが済み、次年度に向けて様々準備を進めています。
当院では院外での「合同説明会」参加や「個別見学」の受け入れ、見学来院が難しい方には「Zoom個別説明会」、病院全体の研修環境をご覧いただける「病院見学説明会」など、当院を知っていただく機会をたくさん設けています。
「個別見学」については、感染対策のため【1日1名】の受入れとなっておりますので、
見学をご希望いただける方はお早めにお申し込みください。

≪指導医ブログ≫「ちょい投げフィッシング」(耳鼻咽喉科担当部長 Dr.佐伯)

耳鼻咽喉科の佐伯忠彦です。
コロナ禍も長期化して、ある意味コロナ慣れしてきた感も否めませんが、皆さんお元気でお過ごしですか? 
さて、今回はコロナ禍で密を避けるためとストレス解消も兼ねて、妻と時々行っているちょい投げフィッシングについて紹介させていただきます。
ある日、韓流番組に刺激された妻から釣りの提案がありました。釣竿を手にするのは10年ぶりくらいでしょうか? 
納戸からボロボロになった竿やリールを探し出しましたが、何とか使えそうなので、久しぶりに釣りに出かけました。
初心者同然なので、まずはファミリーフィッシングの定番であるサビキ釣りを試してみました。
小さなイワシが4~5匹釣れただけでしたが、夕方の涼しい潮風を感じながらの釣りは解放感があり癒されました。
その後数回同じ場所に釣行しましたが、残念ながら釣果がありません。
そろそろ止めようかと思っていたころ、同僚の看護師さんからキスが釣れるスポットを教えてもらえ、気分転換にダメ元で行ってみますと久々に釣ることができました。

気分を良くして他のスポットへも出かけ、ハゼも釣れるようになりましたが、どちらの魚も天ぷらには最適の魚です。帰宅後にYouTubeで魚の捌き方を学習し、私が捌いて妻が天ぷらに揚げ、家族で一緒に食べましたが、大変美味でした。これに味を占めて、時間があれば時々釣りに出かけ、他の魚種が混じることもありますが、冬季を除けばほぼ毎回10~15匹程度の釣果があり、我が家の夕食のメインディッシュとなっています。
凡人は欲深いもので、私もタコ釣りセット、サヨリ釣りセット、穴釣りセットなどを購入してチャレンジしてみましたが、今のところ全然だめです。でも、これからもコロナ禍にはちょうど良い趣味として実益も兼ねて細々と続けたいと思っています。
皆さんも、これから長い医師としての仕事が待っていますが、息抜きに何かプチ趣味を見つけて楽しんでくださいね。ではまた。

≪指導医ブログ≫「最近始めたことと休日の過ごし方」(産婦人科部長 Dr.中務)

皆さん、こんにちは。

産婦人科の中務(なかつかさ)です。
姫路聖マリア病院には2020年から働いています。

今回は、最近始めたこと2つと休日の過ごし方についてお話します。

1つ目は「散歩」です。
日頃の運動不足が気になってきたこともあり、毎朝、太陽の光を浴びながら家の周りを15~30分間歩いています。おかげで体重も減り、体調も良いです。

2つ目は「ギター」です。
YouTubeでギターを弾いている動画を見て、衝動的に買ってしまいました。
毎朝、指を動かして弦を押さえる基礎トレーニングをしていますが、まだ一曲も弾けません(-_-;
諦めずに続けていこうと思います。

次に、休日の過ごし方についてお話しします。

もともと神社・仏閣に参拝するのが趣味でしたが、姫路に来てからは、家族で、書写山 円教寺に行くことが多いです。
円教寺は書写山の山上にあり、ロープ―ウェイで登っていきます。眼下に姫路の街が広がり、子供たちも大喜びです。

本堂横の下にある池には鯉や亀などが泳いでいて、餌をやることもできます。
お茶屋さんでうどんやおでんを食べて、本堂にお参りに行くのが我が家の定番になっています。本堂では僧侶によるコロナ退散の祈りが今も続けられています。

皆さんは新たに何か始めたことはありますか?

コロナに負けないように運動・睡眠・食事に気を付けて乗り切っていきましょう!

《研修医ブログ》8月は呼吸器内科で研修しています

初めまして。研修医1年目の中嶋です。
出身は兵庫県神戸市、地元の六甲中学高校に通い、大学は島根大学を卒業しました。
卒業後は実家や、祖父母の家からも近い姫路エリアで研修先を探して、ご縁があり姫路聖マリア病院で働かせていただくことになりました。スタッフの方は皆非常に親切で、何かわからないことがあっても優しく教えてくださるので、本当にこの病院を選んでよかったなと実感しながら毎日研修しております。

さて私は、8月は呼吸器内科で研修しています。呼吸器内科では現在流行中のCOVID-19に罹患された患者様が多く入院されています。指導医や一緒に研修中の2年目の研修医の方々から、手技であったり、病棟業務、呼吸器疾患についての考え方等色々なフィードバックを受けることができるので、毎日忙しくも充実した日々を送ることができています。

姫路聖マリア病院での研修を検討されている方は是非、実際どのような研修をしているのか見に、見学にお越しください!

≪指導医ブログ≫「コロナ禍と小児科研修」(副院長・小児科部長 Dr.河田)

あっという間に6月もあとわずか。2022年も半分近く過ぎてしまいました。
小児科の河田です。感染管理室長でもあります。
2020年に「新型コロナウイルスによるパンデミック」が始まって、2年あまり。
みなさん、コロナにはもうあきあきしているのではないでしょうか。
旅行へ行きたい、会食したい、飲み会したい。それは私たち医療者も一緒です。でも私たち医療者の職場には、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすい患者さんがたくさんいらっしゃいます。
自分が新型コロナに感染して軽症だったとしても、自分から感染した患者さんが重症化するかもしれません。
自分からまわりのスタッフが感染することにより、患者さんに医療を提供できなくなるかもしれません。というわけで私たち医療者は、まだまだ「不自由」な毎日を過ごしています(それぞれ工夫して毎日の楽しみを作っていますが)。
 
さて、コロナ禍により、初期研修医の小児科研修内容もかなり様変わりしました。なんといっても「こどもの感染症が減った」につきます。
小児科研修ならではの、夏のヘルパンギーナ、手足口病、アデノウイルス感染症など、冬のインフルエンザ、RSウイルス感染症など「激減」です。私自身この2年間、インフルエンザのこどもを見ていません。
 逆に「朝、調子が悪い」「頭(おなか)が痛い」「めまいがする」「しんどい」などの不定愁訴や起立性調節障害のために学校へ行けないお子さんが外来には増えています。以前の感染症で忙しい外来では、これらの患者さんに時間をとることが困難でした。

でも今小児科医には時間があります。小児科外来での研修では、小児科医がどのようにこどもとその保護者の訴えを聞き(あるいは聞き出し)、対応しているのか、じっくり見てほしいと思います。
ベテラン小児科医の患者さんや保護者との話のしかた、説明のしかたをそばで見聞きすることはきっと参考になると思います(こどもの泣き声にまけないように、大きな声で明確に話す話し方も含め)。こどもの採血、点滴、予防接種、電子カルテの書き方(他の医師だけでなく、他の職種にも診断、治療方針がわかるように)、各種オーダのしかたも、ていねいに指導しています。

 とは言っても、先が読めないコロナ禍。もしかしたら以前のような感染症診療に追われる小児科がもどってこないとも言えません。どんな状況であっても、こどもと保護者に対応するために医師として必要なスキルを学んでもらえるよう、指導していきます。小児科研修を楽しみにしてください。

 

【事務局ブログ】消防訓練を行いました。

本日新人職員合同で消防訓練を行いました。

防火防災講習を受けた後、備蓄品見学や免震構造見学をし、消火訓練を行いました。

いつもは炊き出しもあり、備蓄品の味見もできたのですが、今回はコロナのこともあり、見送りとなりました。

備蓄庫にはNASAも使用している25年も保管できる缶詰があったり、免震構造を見学するにあたり、地下にもぐったりと知らないことばかりでした。

屋上では「火事だ~!」の掛け声にはじまり水消火器を使用し研修医も消化活動の訓練をしました。

消化設備を体感して今後の防火活動に役立つことと思います。

お疲れさまでした。

《研修医ブログ》縫合・糸結び研修を受けました

はじめまして。研修医1年目の髙橋朝香です。
私は出身は鳥取県ですが、兵庫県の高校に通っていました。その縁もあって兵庫県内の病院で研修したいと考えていましたが、候補も決まらないまま6年生になってしまいました。
そんな時に実習先で出会った先生がマリア病院を勧めてくださって、この病院で働くことになりました。ほとんど直感で研修先を決めましたが、今のところ楽しく過ごせており、この病院に来て良かったなと思っています。

さて、研修の話をしますとだいぶ前になってしまいますが、5月末に1年目の研修医で縫合・糸結び研修を受けました。外科の先生方の指導の下行いましたが、優しく教えてくださったおかげで楽しい時間が過ごせました。豚の皮を縫う体験もできていい思い出になりました。次回は7月にあるみたいなので今から楽しみです。コロナ禍で実習が十分にできず手技に自信がない学生さんもいると思いますが、この病院では一から教えてくださる先生が多いので安心です。

そろそろマッチングの時期が近づいてきて6年生の中には焦っている人も多いのではないでしょうか。私もあまり見学に行けずどこにもマッチしなかったらどうしようと不安でいっぱいでしたが、今思うと焦りすぎる必要はなかったなと思います。特にマリア病院は見学回数が重要視される病院ではなく、面接も優しいです。(私は6年生の7月に初めて見学に行きました。)興味を持った方は是非見学に来てください。
皆さんが自分に合った病院が見つけられるように応援しています。

【事務局ブログ】2年次生インストラクターによるALS研修

こんにちは。臨床研修センター事務局の古和です。
1年次生が研修を開始して早2ヶ月弱が経ちました。
様々な手技や症例の経験を重ね、日々スクスクと成長しています٩(ˊᗜˋ*)و

今日は研修医1年次生必修の『ALS研修』を紹介します。
この研修は、救急・災害医療委員会が主体となり、
委員長の金谷先生(プログラム責任者兼外科部長兼救急科部長)と
救急外来・手術室の看護師、臨床工学課、研修医2年次生(インストラクター)
が1年次生を指導します。

内容は、
1.基本の蘇生処置
①気道管理
②骨髄注
2.ALS研修の基本的な流れ(デモ)
3.シナリオシミュレーション

充実した研修内容で、あっという間に3時間が経過しました。
1年次生に指導する2年次生は本当に頼もしく、
1年次生もまた必死に学ぶ姿がとても印象的でした。

当院の良いところは「多職種が研修医育成に携わってくれるところ」です。
救急に限らず、どの職種の方も研修医育成に尽力します。
実際に見学にお越しいただくと当院の雰囲気を実感していただけますので、
興味をお持ちいただいた学生さんは気軽に見学にお越しください。

※病院見学説明会(病院全体の雰囲気が分かります)
 6月4日(土)
 6月18日(土)
 7月2日(土)
※個別見学も随時受け付け中です☆

皆様にお会いできることを楽しみにしています (*˘︶˘*)

《研修医ブログ》研修がはじまりました!

はじめまして!研修医1年目の浦上です。
1年目ではじめてブログを担当することになり、何を書こうかな~また明日でいっか~とうだうだしているうちに、
いつのまにか締め切りを過ぎ5月になっていました。ごめんなさい。

自己紹介をすると、私は出身大学は福岡の産業医科大学ですが、出身地は姫路で、地元に帰ってきて研修するという形になりました。
ですが、同期は姫路にゆかりのある人ばかりではなく、出身大学もバラバラ、出身地もバラバラで、いろんな話が聞けて楽しく研修生活を送っています。

さて、その研修についてですが、私は4月は小児科を研修させていただきました。
私の学生時代はコロナ全盛の時に実習だったので、あまり実習も満足にできず、不安な中で研修がスタートしたのですが、右も左もわからない自分に、本当に一からこうするんだよと教えてくださり、感謝でいっぱいの4月になりました。

具体的に言うと、まずカルテの使い方がわからないのですが、カルテの書き方や検査のオーダーの出し方、処方の仕方などを1から丁寧に教えていただきました。また、小児の採血という今の自分にとってすごく難しく感じる手技も、まず指導医の先生がしているところを見せていただき、その後指導していただきながら自分でトライしてみるという流れで、1か月という短い間で機会があれば何回も経験させていただきました。

ざっくりとなってしまっていますが、こんな感じで研修してるんだなというのが少しでも伝わればうれしいです。是非、気軽に研修してる様子を見学に来てみてください。

写真は4月に行われた静脈注射研修中の浦上先生