【事務局ブログ】レジナビFairオンライン西日本Week に出展しました

こんにちは。臨床研修センター事務局の武田です。
朝晩冷え込む季節となりましたね。
今朝は寒すぎて自宅でエアコン暖房をつけてしまいました。。。
通勤時の車内ではひざ掛けも使用!
少しずつ冬準備をしていきたいと思います(*´ー`)

さて、10/12 ~ 10/30の期間に開催されている
『レジナビFairオンライン 西日本Week2020~臨床研修プログラム~』に当院も出展をしました。

当院独自では5月からZoomを使用した個別説明会を実施しているものの
出展というかたちでは初めてのため、インターネット接続やパソコン・椅子の配置など事前にリハーサルをしたうえで10/15(木)に本番をむかえました☆彡

 

本番前!少し緊張気味のみなさんです。
プログラム責任者 金谷先生(中央) 研修医1年目 中堀先生(左) 神野先生(右)

 

前半10分はプログラム責任者の金谷先生より病院説明を行い
後半10分は金谷先生、研修医2名にて視聴者の方からの質問にお答えしました。

金谷先生と研修医の会話を通して当院の和やかな雰囲気をお伝えできたのではないかと思います。
当日の病院説明部分の動画はレジナビの動画ページ(こちら)に掲載されているので是非ご視聴ください♪

個別見学・Zoom個別説明会は随時受付けておりますのでお気軽にお問合せくださいね。
みなさまからのご連絡をお待ちしております。

《指導医ブログ》学会発表についてPart 2~なぜ発表をするのか~(診療部長 兼 乳腺外科部長 Dr.丸山) 

前回のPart 1では、「スライド作成の今と昔」について、報告しました。今回は、なぜ学会発表をする理由について、私見を述べさせていただきます。

1.発表しなければ評価されない風潮があった。

私が医学部を卒業した約30年前は、バリバリの医局制度が残っている時代で、ほとんどの人が、大学卒業と同時に、それぞれの専門とする医局に属した。私は外科に入局したが、その頃の医局員は、研究医・病棟医を合わせて30名程度いた記憶がある。数年間大学病院勤務をしながら、研究をし、博士号の取得前後に、関連病院へと出局を命じられるのである。関連病院といっても、症例の多い病院から少ない病院までピンキリであり、その決定は、教授・医局長によってなされていた。その評価として、学術活動が重要視されていて、学会発表・論文掲載の業績が多いものほど、いい病院(症例の多い病院)に、赴任できる傾向にあった。そのため、頑張って、発表した記憶がある。若い時代に、発表経験を積むと、癖(習慣)になり、あまり苦にはならないものである。

2.専門医を維持するため

多くの学会は、一度専門医を取得すると、学会総会に参加するだけで、専門医資格は維持できることが多い。しかしながら、私の所属している〇〇学会の専門医制度は、5年間のポイント制になっており、毎年の学会参加が必須で、しかも5年間に最低2回の筆頭演者としての発表が義務付けられている。したがって、発表せざるをえないのである。 一度資格を失うと、再度、専門医筆記試験+面接口頭試問を受けなければならない。この専門医を維持するには、学会発表が苦手な人には、少しつらいかもの。

 

3.開催地でおいしいものが食べられる・観光もできる

何といっても、学会の楽しみは、ご当地のうまいものが食べられるということに尽きる。多くの学会会場には、ご当地の名店・名産品のパンフレットが置いてある。熊本の馬刺し・仙台の牛タン(国産ではないとの噂あり)・東京築地の寿司・新潟・金沢の酒と肴・北海道の寿司・味噌ラーメンなどなど。
大学病院時代、オーストラリアのメルボルンでの国際学会発表では、当時4人の研究生とともに、開催1週間前から出発し、グレートバリアリーフで、ダイビングをし、その後、エアーズロックに登った。学会参加時には、日焼けで顔がボロボロで、教授からは、「その顔で発表する気か?」と嫌味を言われた。メルボルンでは、教授とともに、トラム(路面電車)を改造したレストラン車内での、コース料理+ワインはうまかった。

 

4.学会発表をすれば、病院のことを気にせず、堂々と休むことができる:これが一番かも

 

《研修医ブログ》研修開始から半年

こんにちは。研修医1年目の中堀です。
4月から研修が始まり、早くも半年が経ちました。
半年記念ということで、研修医1年目でケーキを買って食べたのですが、6人いるとちょうど6等分のアイスケーキが食べられるので素敵です。

プレートを考えたのはT君です。(※誰も誕生日ではないですし、内容に意味はありません)
来年は6人のどんな研修医が入ってくるのかみんなで楽しみにしています。

最初は注射器の持ち方すらわからなかったことを考えると、成長したなあと思う一方、わからないこと、できないことだらけで不安な気持ちもあります。そんな時に励まし支えあえるのも、勉強しなくてはと焦らせてくれるのも実は同期だったりします。あと1年半ですが、楽しくやっていきたいと思います。

さて、ここからは私個人の話になりますが、先日姪っ子と一緒に鉄棒の練習をしました。
2時間くらい特訓したのですが、なんと今までできなかった連続逆上がりができました!!この年になっても、まだ新しいことができて感動しました。鉄棒に打ち付けられた大腿があざだらけになって、家族にはとても心配されましたが。

最近は小児科を回っていて、患児と一緒にストレッチをしたりしています。昔はバトントワリングやバレエをして柔軟性があったのですが、今ではすっかりかたくなってしまいました。体のやわらかいこどもを見ていると、私もまたできるかな、という気持ちになってきます。コロナで引きこもりがちなので、おうちにいてもできることから柔軟をはじめようと思います。