《研修医ブログ》梅雨が明けて

みなさんこんにちは。2週前に引き続き、初期研修医2年目の伊藤です。

前回、グラム染色のお話をしました。
救急初療の現場では「これって尿路感染症ですか?」「この肺炎の起因菌は~~でしょうか?」といったように、感染症の有無の確認、治療方針の決定など、様々な角度から有用と言えるツールのひとつだと思います。
感染症内科ばりの知識経験診断力…は一朝一夕では身につきませんが、ツールをうまく使える頭を養いたいですね。

1年目の先生が必死で顕微鏡を覗いているのを覗いています。

話は変わりますが梅雨、だいたい明けましたね。
僕は雨が嫌いで祝日のない月も嫌いなので、6月の存在意義に疑義を呈さざるを得ません。

この梅雨も素直に明けてはくれず、明ける直前には西日本を中心として記録的な豪雨に見舞われました。
未だ被害が拡大している地域も少なからず存在し、被害に遭われた方の安寧を祈るとともに、一刻も早く元の生活が取り戻されるよう願うばかりです。

梅雨が明けると今度は夏本番がやってきますね。
屋外活動だけでなく屋内にいても脱水症・熱中症は注意しなければならないので、みなさんご自愛なさいますよう。