癌封治 その2 ~近くにもあるよ~
先月(2025年9月)、京都は亀岡の「癌封治」をご紹介しましたね (https://www.himemaria.or.jp/maria/palliative-care/20250916.html )。さすがに亀岡は遠いので、今回は、我々の住む姫路市内の「癌封治」 紫竹稲荷神社をご紹介しますね。
場所は、西高の近く。八代の住宅街(道がせまい!)のなかに、ひっそりとたたずんでいます。

神社の境内は、一方通行の車道から、せまい路地の入った先にあります。って言うと、「わかりにくいじゃない。」って思われるかもしれませんが、その車通りに看板があるので、・・・・わかると思います・・・・たぶん。

御祭神は「宇迦之御魂之神(ウカノミタマノカミ)」。もともとは、男女・夫婦親縁和合の神さまだったようですが、講中(神社をお世話する人たちの組合みたいなもの)より、腫物の神として平癒を祈る者が多く、次第に障害を除いて復活の力を与える「蘇生の神」として信仰されるようになったようです。
さて、この神社、ちょっと変わったところがあります。上の写真にも小さく映っているんですが、神社なのに、小さいながら香炉 (線香を立てる容器)がおいてあります。お寺さんみたいでしょ。おそらく、古来我が国に根付いていた信仰である「神仏習合」の名残だと思うのですが、さだかではありません。お参りする際には、灯明(ローソク)とお線香を持参すると、ご利益があるかも・・・かも。
以上、癌封治 その2でした。
たかはし