先ほど(23日夕刻)、テレビを見ていると、経団連と連合の会合で、「デフレマインドからの脱却を」という話しがあったと報道されていました。「ま、確かにそうだな。」と思うと同時に、「そのデフレマインドの最たるものが医療費じゃないかな。」とも思いました。国民被保険制度のもと、諸外国に比べて格段に「安い」医療を提供している我が国では、医療は安いものだという認識があります。また、折に触れて「高齢化に伴う医療費増大」が報道されており、国民は医療費増額を受け入れられる「土壌」がないように思います。しかし、我々医療従事者も感じている「デフレマインド」を脱却するには、医療従事者の給与を上げるには、医療費増額しかないのですが・・。それには、医療費の公定価格である医療点数の増額しかない・・・と思います。
でも、無理だろな・・・。
テレビを見てて、思った・・・、ちょっとした愚痴です。
たかはし

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