姫路聖マリア病院の理念と基本方針CARITAS CHRISTI OMNIA VINCITキリストの愛はすべてに強し
![理念 priciple](https://www.himemaria.or.jp/maria/wp-content/themes/himeji/img/concept_title01.png)
姫路聖マリア病院はキリスト教の倫理に基づき運営される
![姫路聖マリア病院 基本方針 policy 心の通った、愛ある医療の実践のために](https://www.himemaria.or.jp/maria/wp-content/themes/himeji/img/concept_title02.png)
-私たちは、患者の人権と意思を尊重し、多職種協働のチーム医療により、患者中心の医療を実践します
-私たちは、他施設との連携を図り、地域の医療と健康の増進に取り組みます
-私たちは、救急医療、急性期医療、周産期医療、回復期医療をとおして地域完結型医療に貢献します
-私たちは、緩和ケア、スピリチュアルケア、心のケアを専門のチームで支えます
-私たちは、重い障害のある人達の健康と豊かな人生を支えます
-私たちは、より安全で質の高い医療とケアを提供できるよう互いに学び、研鑽に努めます
輸血に関する基本方針
当院では生命尊重の立場から、輸血なしでは生命の維持が困難であり、かつ急を要する場合は、輸血を施行することを基本といたします。
治療の上で輸血が必要な場合は、施行前に当院専門職員が説明いたします。
輸血に関してご事情のある方は、出来る限り早めにご相談ください。
維持透析に関する基本方針
当院では医療人としての信条、およびカトリックの精神に鑑み、患者さんならびにご家族の意思に基づくものであっても、意図的な生命短縮を招く透析見合わせ行為は、原則行わない事を基本といたします。
名称 | 社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院 | |
---|---|---|
所在地 | 〒670-0801兵庫県姫路市仁豊野650 TEL 079-265-5111 FAX 079-265-5001 URL https://www.himemaria.or.jp |
|
開設者 | 社会医療法人財団聖フランシスコ会 | |
病床数 | 440床 | |
診療科目 |
内科 / 呼吸器内科 / 消化器内科 / 消化器・肝臓内科 / 循環器内科 / 緩和ケア内科 / 腎臓内科 / 神経内科 / 人工透析内科 / 外科 / 乳腺外科 / 消化器外科 / 大腸・肛門外科 / 内視鏡外科 / アレルギー科 / 小児外科 / 形成外科 / 整形外科 / 小児科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 産婦人科 / 眼科 / 耳鼻いんこう科 / リハビリテーション科 / 放射線科 / 病理診断科 / 救急科 / 麻酔科 |
緩和ケア(ホスピス) 人工透析センター 結石破砕センター 健康管理センター |
関連事業所 |
|
|
医療機関指定 |
|
|
専門医(認定医)教育病院等学会の指定 |
|
|
その他 |
|
- 2023年
- 4月 歯科標榜科目 取り下げ
- 2022年
- 2月 回復期リハビリテーション病棟 運用開始
- 2021年
- 5月 新型コロナウイルス感染症重点医療機関指定
- 2020年
- 8月 新型コロナウイルス感染症協力医療機関指定
- 7月 地域医療支援病院の承認を県知事より受ける
- 2019年
- 3月 電子カルテシステム更新
- 2018年
- 6月 NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)による臨床研修評価認定(認定継続中)
- 2017年
- 4月 重度障害総合支援センター開設
- 2015年
- 9月 創立65周年 新棟(Tabor館)増築完成
メディカルフィットネス MariaPLUS® 開設
姫路メディカルシミュレーションセンター ひめマリア® 開設 - 2010年
- プライバシーマーク認証更新 14000002(02) (~2011年10月14日)
- 2008年
- 2月 マンモグラフィ検診施設画像認定取得
- 2007年
- 10月 プライバシーマークの認証取得 14000002(01)
- 2006年
- 7月 DPC導入
4月 全館にて電子カルテ運用開始
4月 増築棟(Cana館)開館 - 2002年
- ISO(国際標準化機構)9001(品質管理)の認証取得
- 1998年
- 日本医療機能評価機構認定 (認定継続中)
- 1992年
- 老人保健施設 マリア・ヴィラ完成
- 1990年
- 創立40周年 健康管理センター完成
- 1984年
- 総合病院として診療内容の充実を図る ( 360床 )
- 1963年
- 新病院増設 ( 285床 )
- 1952年
- 一般病院として形を整える (外科、内科、小児科、眼科)
- 1950年
- 宗教法人聖フランシスコ病院修道女会によって聖マリア診療所として開設 ( 8床 )
- 1948年
- 聖フランシスコ病院修道女会宣教女来日
院内マップ
患者のみなさまの権利
医療は患者さんと医療機関との十分な信頼関係で成り立っております。
当院では、すべての患者さんに次の権利があると考え、
尊重した医療を行います。
- 1. 患者さんは、現在の医療制度で許される範囲の適切な医療を公平に受けられます。
- 2. 患者さんの人としての尊厳はあらゆる場面で尊重されます。
- 3. 患者さんは、検査・治療について十分な説明と情報提供を受けられます。
- 4. 患者さんは、説明と情報提供を受けた上で、医療行為などをご自身の意思で選択することができます。
- 5. 患者さん、または患者さんが同意した代理人のご希望により、診療記録等を見て頂くこともできます。
- 6. 診療の過程で得られた患者さんの個人情報は法律の範囲で守られます。
患者さんへのお願い
当院では、次のことを十分ご理解いただき、
適切な医療のためにご協力をお願い致します。
- 1. 現在の医学・医療には限界が多く、常に希望される結果が得られない場合があり、時にはご希望に反する結果になることがあることをご理解ください。
- 2. 良質な医療を実現するために、患者さんご自身の健康に関する情報をできる限り正確にお伝えください。
- 3. 医療に関する説明を受けられてご理解できない場合は、納得できるようお聞きください。他の医療機関のご意見(セカンドオピニオン)を求めることを希望される場合は、喜んで協力しますので、ご遠慮なくお申出ください。
- 4. 安全のためには患者さんの協力も必要ですので、よろしくお願い致します。
- 5. すべての患者さんが適切な医療を受けられるために、他の患者さんの迷惑にならないようご協力ください。
- 6. 医師をはじめ医療従事者は、患者さんの権利が守られるよう努めますが、病院の方針や良心に反する行為を求められた場合、医療従事者は拒否することがあります。
- 7. 当院は教育・臨床研修機関でもありますので、研修医・看護学生などが研修実習を行っております。ご理解と御協力をお願い致します。
- 8. 当院にご意見・ご要望、あるいは苦情がある場合には担当者が承りますので、ご遠慮なくお申出ください。
子どもの患者さんの権利
- 1. あなたは、一人の人として大切にされ、あなたにとって一番良いと考えられる医療やケアを安心・安全に継続して受けることができます。
- 2. あなたは、病院で医療を受けるとき、できるかぎり家族と過ごすことができます。
- 3. あなたは、病気のことや治す方法について、わかりやすく病院の人に教えてもらうことができます。
そして、自分の気持ちや考えを伝え、分からないことを聞くことができます。 - 4. あなたは、どんなときも差別されることはありません。
- 5. あなたの、他の人に知られたくないことは、守られます。
- 6. あなたは病院でも、遊んだり勉強したりすることができます。
子どもの患者さんとご家族へのお願い
- 1. あなたの病気やケガが良くなるために、からだや気持ちのことを出来るだけくわしく病院の人に話してください。
- 2. まわりの人が気持ちよく過ごせるよう、病院のいろいろな決まりや約束を守ってください。
- 3. 治療のことで分からないことや不安なことは、遠慮なく質問してください。
当会は信頼の医療に向けて。
患者さんに良い医療を受けていただけるよう日々努力を重ねております。
人格尊重の理念に基づき、「患者さんの個人情報」につきましても
適切に保護し管理することが非常に重要であると考えております。
そのために当会では、以下の個人情報保護方針を定め確実な履行に努めます。
1.個人情報の収集について
当会が患者さんの個人情報を収集する場合、診療・看護および患者さんの医療にかかわる範囲で行います。
その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を、あらかじめお知らせし、ご了解を得た上で実施いたします。
ウェブサイトで個人情報を必要とする場合も同様にいたします。
2.個人情報の利用および提供について
当会は、患者さんの個人情報の利用につきましては以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超えて使用いたしません。
◎ 患者さんの了解を得た場合
◎ 個人を識別あるいは特定できない状態に加工※1して利用する場合
◎ 法令等により提供を要求された場合
当会は、法令の定める場合等を除き、患者さんの許可なく、その情報を第3者※2に提供いたしません。
3.個人情報の適正管理について
当会は、患者さんの個人情報について、正確かつ最新の状態に保ち、患者さんの個人情報の漏えい、紛失、破壊、改ざん又
は患者さんの個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。
4.個人情報の確認・修正等について
当会は、患者さんの個人情報について患者さんが開示を求められた場合には、遅滞なく内容を確認し、
当会の「患者情報の提供等に関する指針」に従って対応いたします。 また、内容が事実でない等の理由で訂正を求められた場合も、調査し適切に対応いたします。
5.問い合わせの窓口
当会の個人情報保護方針に関してのご質問や患者さんの個人情報のお問い合わせは下記の窓口でお受けいたします。
6.法令の遵守と個人情報保護の仕組みの改善
当会は、個人情報の保護に関する日本の法令、その他の規範を遵守するとともに、上記の各項目の見直しを適宜行い、個人情報保護の仕組みの継続的な改善を図ります。
2006年6月1日制定
2009年11月30日改訂
2010年4月1日改訂
2013年4月1日改訂
社会医療法人財団聖フランシスコ会
理事長 古川 正子
1.単に個人の名前などの情報のみを消し去ることで匿名化するのではなく、あらゆる方法をもってしても情報主体を特定できない状態にされていること。
2.第3者とは、情報主体および受領者(事業者)以外をいい、本来の利用目的に該当しない、または情報主体に よりその個人情報の利用の同意を得られていない団体または個人をさす。
※ この方針は、患者さんのみならず、当会の職員および当会と関係のあるすべての個人情報についても上記と同様に取扱います。
当院では、患者さんの個人情報については下記の目的に利用し、その取扱いには万全の体制で取り組んでいます。
なお、疑問などがございましたら担当窓口にお問い合わせください。
1.院内での利用
- 1. 患者さんに提供する医療サービス
- 2. 医療保険事務
- 3. 入退院等の病棟管理
- 4. 会計・経理
- 5. 医療事故等の報告
- 6. 当該患者さんへの医療サービスの向上
- 7. 院内医療実習への協力
- 8. 医療の質の向上を目的とした院内症例研究
- 9. その他、患者さんに係る管理運営業務
2.院外への情報提供としての利用
- 1. 他の病院、診療所、助産院、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
- 2. 他の医療機関等からの照会への回答
- 3. 患者さんの診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- 4. 検体検査業務等の業務委託
- 5. ご家族等への病状説明
- 6. 保険事務の委託
- 7. 審査支払機関へのレセプトの提供
- 8. 審査支払機関または保険者への照会
- 9. 審査支払機関または保険者からの照会への回答
- 10. 事業者等から委託を受けた健康診断に係る、事業者等へのその結果通知
- 11. 医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門の団体や保険会社等への相談または届出等
- 12. その他、患者さんへの医療保険事務に関する利用
3.その他の利用
- 1. 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 2. 外部監査機関への情報提供
- 3. 医学研究(院内がん登録全国収集データの二次利用等を含む)
- 4. 医療訴訟
1.上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨を担当窓口までお申し出ください。
2.お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
3.これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることができます。
社会医療法人財団聖フランシスコ会姫路聖マリア病院 病院長
診療情報(個人情報)の提供および開示は、医療従事者の重要な責務です。
当院では、診療情報を積極的に患者さんに提供し、共有することによって、
相互に信頼関係を築き、より質の高い開かれた医療を提供することを目指しています。
1.診療情報の利用目的
- ①患者さんへ適切な医療サービスの提供のため
- ②病院事務・管理を適切に行うため
- ③法令・行政上の業務の対応のため
- ④保険請求業務のため
- ⑤ご家族への病状説明のため上記に示した以外に、医療の質向上や医療従事者の育成を目的として、次のような利用を行う場合があります。
- ①当院内部において行われる医学・看護学等の症例研究
- ②当院内部において行われる院内の事故防止および医療の質向上のための研究
- ③当院内部において行われる学生の実習への協力
- ④外部監査機関への情報提供
2.手続き
診療情報の開示は、原則としてご本人に開示します。予め、諸手続きが必要となりますので相談窓口にお申し出ください。
ご本人以外の方が、診療情報の開示を希望される場合は、ご本人のプライバシーを尊重することから確認の手続きが必要です。
いずれにしても開示できない場合は、その理由をご説明させていただきます。
開示手続きについては以下の書類が必要です
1)診療情報開示申請書(相談窓口に様式が用意されています)
2)本人又は代理人であることを確認できる公的文書(免許証など)
3.費用
診療情報録の開示には別に定めた費用をご負担いただきます。詳細については相談窓口にてご確認ください。
4.相談窓口
個人情報に関するお問い合わせは、各部署責任者又は以下の窓口をご利用ください。
【個人情報保護統括責任者】社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院 病院長 金廣有彦
【問合せ窓口】社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院 事務部医事課長 谷口暢久
住所:〒670-0801 兵庫県姫路市仁豊野650
電話:(079)265-5111 (代)
Fax:(079)265-5001
![](https://www.himemaria.or.jp/maria/wp-content/themes/himeji/img/value_img02.png)
日本医療機能評価機構認定書(認定第78号)
姫路聖マリア病院は、日本医療機能評価機構によって地域が必要とする医療において基幹的・中心的な役割を担い、高次の医療にも対応しうる病院であると認定されました。
![](https://www.himemaria.or.jp/maria/wp-content/themes/himeji/img/value_img04.png)
マンモグラフィ検診施設画像認定証 第1497号
姫路聖マリア病院は、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会によって老健第65号の定める検診制度管理の基準を満たす検診施設であると認定されました。
![](https://www.himemaria.or.jp/maria/wp-content/themes/himeji/img/value_img05.jpg?t=20250120121003)
臨床研修病院 / 卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定
姫路聖マリア病院は医師法第16条に基づく「臨床研修病院」として、研修医の育成に力を注いでいます。
また、NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)による認定を受けています。
詳細はこちら
1.計画期間
2015年4月1日 ~ 2025年3月31日
2.次世代育成支援対策の実施内容
(1)日曜日に保育園を開ける
→月2回(3歳以下10人)
(2)男性職員の場合も、妻の妊娠を報告するよう周知し、男性職員の育児休暇取得の推進を図る・女性の育児休暇取得率は83.6%以上であるが、男性の育児休暇取得率は0であった。今後はそれを推進し、現在取得希望者(1名)の取得を目指す。
(3)病児預かり保育士を増員し、より充実させていく。
(4)夏季休暇中の学童保育の検討
(5)子の夏季休暇等の長期休暇時の時間年休取得推進
(6)一週間以上の連続休暇の取得推進