月別アーカイブ: 2019年12月

今年1年を振り返ってみたいと思います

今日は、当院の仕事納めです。
ということで、ちょいと今年1年を振り返ってみたいと思います( ^-^)

1月
アリピプラゾールの使い方を勉強 (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=3818)
神戸で開催された勉強会で、アリピプラゾールの使い方を勉強させて頂き、これ以降結構使うようになりました。精神医学的治療の幅が広がりました。

2月
講演で忙しかった (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=3936)
毎年2月は講演が多め。講演に穴開けないよう、インフルにならないように気をつける日々でした。あ、ちなみに、病棟では、インフル予防のため、面会に来られたご家族さん全員に、体温を測って頂く日々でしたね。大変でしたね(>_<)

3月
電カル入れ替え(https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4014)
3月23日・24日、当院は電子カルテ機材を総更新しました。新しくなって快適になると思いきや、最近は動作が鈍くなってきました(・_・、)。何か良い改善策はないのかな・・・。

4月
医学会総会参加 (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4148)
医師になって21年。初めて医学会総会に出席しました。なま山中先生を見たり、色々勉強したり、参加してよかったですわ~。次回(4年後)も参加しま~す。

5月
部活 (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4194)
今年も、年に一回の活動になっちゃったけど、緩和ケア病棟チャリ部の活動をしてきました。今年は、片上鉄道跡のサイクリングロードを走ってきました。来年こそは、年2回の活動を目指します(^-^)。

6月
症例報告がPalliative care research誌に掲載 (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4280)
これで、専門医試験の受験資格を得ました。

7月
VSEDについて考える (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4345)
丁度このころから、姫路医療センターの緩和ケア病棟が開設された影響で、入院患者さんが激減しました。一時病床利用率が40%前後になるなど、『すわ、病棟閉鎖か』という雰囲気まで醸し出しました。そんなこんなで、今年の夏は、(仕事が少なくて)時間を持て余したので、色々考え事をする日々でした。その最たる例が、このVSED(voluntary stopping eating and drinking:自発的飲食停止)でした。

8月
心理的安全性を学ぶ (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4430)
淳心の先輩にあたる近畿大学 T教授から、組織形成の極意をお教え頂きました。この勉強会での知識は、早速自分なりに咀嚼して、(自分がお話しする)講演会でも使わせて頂きました。

9月
専門医試験 (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4529)
緩和医療科医として、麻酔科医として、最後にのこった専門医資格である緩和医療学会の専門医に挑戦しました。結果は、かなり勉強したかいもあり、無事合格でした( ^-^)

10月
何度も鳥取へ (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4584)
今年は、鳥取にご縁があり、複数回訪問させて頂きました。鳥取市に2回、倉吉市に1回でした。

11月
教皇様 (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4760)
長崎で開催された教皇様のミサに参加させて頂きました。いや~、一生もんの経験でした。

12月
嬉しい知らせが続く (https://www.himemaria.or.jp/blog/kanwa/?p=4836)
取り組んできたことが報われました。まず、10数年ぶりに書いた英文論文が、Magnesium Research誌にAcceptされました。次に専門医試験合格!!! これも、みなさまもご支援のたまものかと! また、利用率が落ち込んでいた病棟が、久しぶりに満床になりました。

2020年も、いいことがいっぱいあることを願って、仕事(医業と研究)に取り組みたいと思います。

たかはし


暖かく見守ってやってください

一昨日、自宅で足指を負傷してしまいました。2日経って、いくぶん腫れはひいてきたのですが、いまだに痛みます(・_・、)。内出血の具合と痛みから、右第4趾末節骨の剥離骨折ではないかと思っています。

整形外科受診も考えたのですが、レントゲン撮っても骨折線はわからないだろうし、CT撮るほどでもないし・・・、治療は隣の指とテーピング固定だろうから、整形外科は受診せず、自己治療にしました。数週間は、歩くのが非常に遅いと思われます。ご迷惑をおかけしますが、暖かく見守ってやってください。
たかはし

今年最後の当直

今日は、今年最後の当直です。さて、いつものように、検食をUPさせて頂きます(^ο^)ゝ
まずは全体像から

今日はお楽しみメニューの日じゃないけど、軟采食の検食もかねているようで、結構なVolumeです。主菜は、蒸しエビ。

子供の頃は、この蒸しエビが苦手で、全く食べれませんでした。いまでも、あまり好きじゃないけど、食べれないわけではない・・・って感じかな。どうやら、これは軟采食の主菜だったようです。主食は、精進寿司(普通食)と

おじや(軟采食)でした。

副食は、炒り鶏(芋 野菜)と

白菜のごま和えでした。

今日も美味しく頂きました~(^ο^)
たかはし

姫路市医師会の忘年会

昨日は、病院でのクリスマス会が終わったあと、姫路市医師会の会員忘年会に参加してきました。淳心の1学年先輩のO先生が、会員福祉の委員長をされているので、「たかはし君も来たら~。」と誘っていただき、初めて参加させて頂きました。会場は、商工会議所2Fの大ホールを貸し切り。いや~盛大な忘年会でしたわ~。

忘年会には、清元市長も参加しておられれ(市長も医師会会員ですので・・)、講演もして頂きました。半ばには、姫路出身の歌手:城山みつきさんのコンサートを楽しませて頂きました(^ο^)

ど演歌だったけど、結構もりあがりましたわ(^-^)。
そしてお料理も豪華!(全品撮影できてませんが・・) さすが医師会の忘年会です。

練りものとお吸い物・・・かな
すずきのクリームソース
お肉料理 これが抜群に美味しかった(^ο^)ゝ
どでかいアナゴ寿司

豪華でしょ ^ ^
しかも会費はタダなんです(^ο^)。
ま、ちゃんと年会費は収めてますけどね(^-^)

市長・医師会会長・副会長や、患者さんをご紹介頂いている病院の院長先生 数人と色々お話しできて、実り多い忘年会でした。
たかはし

クリスマス会

今日は、みその会(当院職員の互助会みたいなものです)主催のクリスマス会でした。

例年、クリスマス会が開催される12月第3土曜は、院外での用事が入ることが多く、参加できないことが多いのですが、今年は予定が入っていなかったので、久しぶりに参加させて頂きました。また、来年はみその会会長を拝命しているので、次期会長として挨拶もさせて頂きました。

美味しい食事と


職員有志の出しものを楽しみつつ、

楽しくクリスマスを過ごさせて頂きました(^ο^)
たかはし

合格しました~(^ο^)

やった~(^ο^)

6月から書類審査→筆記試験→口頭試問と受験してきた日本緩和医療学会専門医試験ですが、合格しました~(^ο^)

来年度から専門医を名乗ることができま~す。いままで姫路には緩和医療学会認定専門医がいなかったので、これでやっと、我が町姫路でも、学会が認定した、専門的な緩和医療を提供できる体制ができました。これからは(これからも)姫路で唯一の専門医として頑張っていきます!!
たかはし

今年最後の委員会

昨日は、今年最後の姫路市医師会在宅医療・介護保険委員会でした。出務先は、医師会館ではなく魚町(^ο^)ゝ。19時30分より委員会審議を行ったあと、トマト鍋をかこんで忘年会でした(^-^)。いや、ちゃんと審議もしましたよ。

委員会(忘年会)の最後には、長らく姫路の医療に貢献してくださったF先生が、地元(三木市)で開業されるということで、挨拶されました。F先生、いままで、ほんとにありがとうございました。

さて、委員会では、姫路市医師会から行政(姫路市)に働きかけて、患者さんの意思決定支援についての教育プログラムを作っていこうというお話しになりました。長い道のりになると思いますが、姫路市の医療レベルを底上げする、大切な企画だと思っています。頑張ります!!
たかはし

(ちょっと過激な)学会印象記

今日は(ホスピス・在宅ケア研究会)学会2日目。朝から、再びACP > <。も〜飽きが来てしまいました > <。ということで、予定より早く帰路につきました・・・。あっ、吉田うどんは食べましたよ・・・今日も・・・。こちらは、飽きたけど、美味しいし・・・。

ということで、(ちょっと過激な)学会印象記です。

この領域は成熟していない
たかはし先生の偏見かもしれませんが、在宅医療・在宅ホスピスを標榜する医療者はちょっと変わった人や、何にでも一言ものを言いたい人が多くいます。今回参加した学会は、こういう人たちが「オラがACP」とか「俺的ACPの解釈」を滔々とお話しされ、満足しておられる姿をみることに終始してしまいました。また、厚生労働省が定めたACPの意訳: 「人生会議」への「俺的批判」・「オラが意見」の発表会にもなってしまってました。例の小籔のポスターを「誠に低俗。」と、それこそ低俗な批判をされる方もおいででした。こういう議論を拝見して、『あ〜、まだ、この領域は成熟していないな・・・。』と感じました。だって、例えば外科学会で、「オラが胃がん切除法」とか「俺的大腸がんの手術術式」っていうことを言い出す医者はいないですよね。ま〜50年・100年前の外科学会は、「俺的術式」や「オラが術式」を発表し、議論する場だったと思いますけど・・・。そう考えたら、ホスピス・在宅ケア領域は、50年は遅れてるのかもしれませんね。
さて、くだらない議論を聞かされただけの学会でしたが、ただ、一つ救いがありました。神戸大学の坂下先生です。彼は、ただ一人、意思決定支援の標準化を説いておられました。『ひとつひとつの医療技術は、もっとも高いレベルに標準化されなければならない。』 これは、お世話になったことがある麻酔科の大先輩の座右の銘です。意思決定支援が、もっとも高いレベルに標準化され、誰が行っても最大限の成果を得ることができるようになる日がやってくることを願います。

施設ホスピス不要論
とある権威をお持ちの演者さんが、「我々は30年前に施設ホスピスを中心にホスピス運動を始めた。その時は、確かに施設ホスピスが必要だった。しかし、それから30年間の学びの中で、施設ホスピスがなくても、ホスピス・緩和ケアは可能であることを学んだ。我々は、もはやホスピス・緩和ケアを行うために施設ホスピスは必要としない。」と仰っていました。「ではなぜ、あなた方 在宅ホスピス医は『退院後は診てやるから、何かあったとき(バックアップ)ベッドを用意しろ。』と仰ったり、『もう自宅では限界だ。早く入院させろ。いや、緊急入院だ。』とおっしゃるのですか。」と反論してやろうとも思いました・・。が、相手は超有名な先生(権威者)なのでやめときました ^ ^。たかはし先生も40数年生きてきて、長いものには(とりあえず)巻かれとく・・という処世術を学んだのかもしれません (このブログでは言いたいこと言うてるけど・・・)。

たかはし

山梨名物: ほうとう

学会1日目が終わりました。今回参加したホスピス・在宅ケア研究会は、A・C・P 一色の学会でした。ちょっと食傷気味 > < ! ま、重要なのはわかりますが・・。この話題ばっかりだと、ちょっと・・・・って感じです。

さて、気を取り直して、夕食 ^ ^。
せっかく山梨に来たので、名物を・・・と思い、ほうとうをいただきました。お店は、ガイドブックにも載っている有名店: ほうとう不動さん。

外人さん向けのガイドブックにも載っているのか、店内は、日本人と外人が1:1程度でした。おじゃましたのが閉店前の18:30頃だったにも関わらず、満員御礼!! さすが有名店です (閉店は19時です)。
案内されたカウンター席に着き、名物のほうとうを注文。しばらくすると、やってきました。これがほうとうです。

白味噌ベースの出汁に、大量の野菜とほうとう(という名の麺)が入ってる感じです。

調べてみると、小麦を練って、板状にしたものを、包丁で切って麺状にしたものだそうです。製法はうどんに似ていますが、うどんと違い塩が入ってません。また、うどんの重要工程である「寝かし」もなし。結果的に、うどんとは随分違う食感です。これに、山梨特有なのかどうかわかりませんが、昼食時にも使用した、ちょっと湿り気のある七味を振ると、また美味なんです。

ということで、あっという間に完食してしまいました。

ごちそうさまでした。
明日も、しっかり勉強しま〜す ^ ^。
たかはし

最高の富士山

今日は学会初日 ^ ^

会場は、富士吉田市にある富士急ハイランドホテルです。

このホテル、真っ正面に富士山を臨む、絶好のロケーションにあります。しかも、今日は快晴。視程も良好。最高の富士山を望み見ることができました。

さて、お昼は、学会会場を抜け出し、富士山駅の近くにある吉田うどんの名店(らしい): ふじやさんへ。

名物(だそうです) ふじやうどんを食べてきました。

めちゃくちゃコシがある太麺でした〜 ^ – ^。
たかはし