月別アーカイブ: 2017年9月

在宅医療推進に向けた地域交流会 その2

一昨日、

アルモニーアッシュで開催された

 

姫路市医師会介護保険・在宅医療委員会主催

 

「在宅医療推進に向けた地域交流会 〜北地区〜」

 

に参加してきました。

 

9月14日の

 

南地区と同様

 

多くの医師・看護師・介護関係者・福祉関係者

 

 

お集まり頂きました。

 

参加して頂いたみなさまに

 

「緩和ケア病棟への要望は」

 

 

お聞きしてまわったのですが、

 

ほぼ全員

 

「緩和ケア病棟は敷居が高い」と

 

のご意見を頂きました。

 

やっぱり、

 

緩和ケアへのアクセスが悪いことが

 

問題なんですね。

 

神戸大学の

 

木澤先生が進めておられる事業の意味が

 

よくわかりました。

 

「緩和ケアへのアクセスをイージーに」

 

これが、

 

これからのテーマとなりそうです。

 

たかはし

グリーフラッシュ

今日は、

 

10数年ぶりに

 

「試験」というものを

 

受けてきました。

 

まずは、

 

飾磨の自宅から

 

シーサイドフリーチケット

 

2000円を購入。

 

飾磨駅の

 

改札を通って

 

山電の直通特急に乗って

 

大阪へ

 

とぼとぼあるいて

 

大阪国際会議場で

 

緩和医療学会認定医試験なる

 

試験を受験しましたわ。

 

ところで、

 

シーサイドフリーチケットは、

 

JRで行くと

 

往復3000円かかる

 

姫路-大阪間が

 

2000円で

 

行けてしまう

 

すぐれものの

 

チケットです。

 

しかも、

 

途中下車

 

し放題

 

寄り道し放題・・・。

 

寄り道が

 

大好きな

 

たかはし先生にとっては

 

抜群な

 

きっぷ君です。

 

さて、

 

まじめな話にもどりましょう。

 

医者の世界では、

 

医者のランクは、

 

指導医>専門医>認定医>ただの医師

 

という

 

暗黙の

 

ランク付け

 

があります。

 

今回受験したのは、

 

緩和医療学会の

 

認定医試験。

 

麻酔科学会

 

指導医である

 

たかはし先生は、

 

「ま、余裕ちゃうん・・。」

 

 

たかをくくり

 

な~んも勉強せずに

 

受験

 

いや~

 

しくじりました・・・

 

ぜ~んぜん、

 

わかりませんでした・・・・。

 

たぶん

 

落ちましたね。

 

帰りは、

 

ちょっと

 

打ちひしがれつつ

 

シーサイドフリーチケット

 

 

利点を生かして

 

明石で途中下車

 

大好きな

 

明石の海岸を

 

ビール片手に

 

歩いてみました。

 

SUN SETが

 

綺麗に見え

 

おそらく

 

グリーンフラッシュと

 

思われる

 

瞬間も

 

見ることができました。

 

試験

 

落ちたかも

 

しれないけど

 

グリーフラッシュを

 

見ることができたことは、

 

し・あ・わ・せ

 

でした。

 

明日からの

 

仕事で

 

いいことあるかも。

 

もちろん、

 

診療にあたらせて

 

いただいている

 

患者さんや

 

ご家族さんに

 

とってね。

 

たかはし

切除不能・再発胃がん治療にニボルマブ (オプジーボ)が認可されるようです

姫路広畑オープンカンファレンス 胃がん化学療法を上手に使いこなすコツ」で学んだことを忘備録的に。

(1) 切除不能・再発胃がん治療にニボルマブ (オプジーボ)が認可される。

来週あたりに認可されるそうです。

(2)ニボルマブ (オプジーボ)の副作用は強烈

ニボルマブ は『免疫を暴走させてがんを叩く薬。』とのこと。うまい表現だと思いました。なので、暴走した免疫が体細胞を障害し、ありとあらゆる副作用が発生する。ニボルマブを使う医療者も患者も、この『ありとあらゆる副作用』に対処する『覚悟』が必要。けっして『夢の薬』ない。時として『悪夢の薬』にもなりえる。ニボルマブを使う医療機関は、内科・外科・整形外科・内分泌内科・神経内科・・・ありとあらゆる診療が可能な体制を形成しなければならない。

(3) ニボルマブ (オプジーボ)と普通の抗がん剤(殺細胞性抗がん剤・分子標的薬)との違い。

普通の抗がん剤は、生存期間中央値は伸ばすが、最大生存期間は延ばさない。つまり、Stage 4のがん患者は、いずれ、みんな死を迎える。どんなに長く生きても、ある程度の限界がある。しかし、癌腫にもよるが、ボルマブを用いると最大生存期間が「ニボルマブを続けるかぎり」になる。この点は、「副作用がそれほどでもなく、効果を得られた人にとっては『夢の薬』」ということが言える。

(4) TS-1やカペシタビン(ゼローダ)は、さぼりながら飲むといい。

むかし(10年ほど前)は、よく「殺細胞性抗がん剤は、Full dose使わなきゃ意味がない。中途半端に減量するなら、投与しない方がまし。」と言われたものです。しかし、TS-1やカペシタビン(ゼローダ)は、患者さんに「つらかったら、自己判断で休薬してね」というそうです。というのも、『頑張って先生の言うとおり内服したひと』より、『自己判断で休薬したひと』の方が長生きした・・というエビデンスが確立しているそうです。

そういえば、以前にも、奈良医大勤務時の知り合いである近畿大学の田村教授 (腫瘍内科)が「TS-1は、ずぼらなひとの方がうまくいく。」と仰ってました。

(5)胃がん手術後の化学療法

Stage 2なら、副作用の少ないTS-1がいい。TS-1は1年飲まないと意味はない。一方、N2以上(リンパ節転移が3つ以上)や、Stage 3B・3Cは、好中球減少(TS-1 2-3% v.s. XELOX 34%)や食欲減退  (TS-1 6% v.s. XELOX 16%)、末梢神経障害という不都合はあるものの、XELOX療法 (カペシタビン(ゼローダ)+オキサリプラチン(エルプラット))がいいようです。

(6) オキサリプラチン(エルプラット)の末梢神経障害

急性障害が出たひとほど、慢性障害も発生しやすい。一発目でしびれたら注意。

慢性障害の予防や症状緩和について、色々研究がなされてきたが、結局すべてNegativeだった。

Birthday lunch

昨日のことですが、

 

緩和ケア病棟にご入院中の患者さん

 

2名が

 

Birthdayを迎えられました。

 

栄養課のみなさんが、

 

美味そうな

 

Birthday lunchを

 

用意してくれました。

 

もう

 

秋ですな〜。

 

ちなみに、

 

クリは

 

修道会にある

 

栗の木から

 

頂いたものだそうです。

 

立派なクリでしたわ。

 

たかはし

姫路広畑オープンカンファレンス

昨日は、

 

通常業務終了後、

 

夢前川沿いの歩行者・自転車道を通り、

 

社会医療法人製鉄記念広畑病院で開催された、

 

「姫路広畑オープンカンファレンス」

 

に参加してきました。

 

テーマは、

 

『胃がん化学療法を上手に使いこなすコツ』

 

神戸市立医療センター中央市民病院腫瘍内科の

 

佐竹悠良先生のご講演でした。

 

佐竹先生は、お若い(2004年卒だったかな)のに、

 

しっかりとしたお話しをされていました。

 

いい勉強をさせて頂きました。

 

たかはし

在宅医療推進に向けた地域交流会

昨日は、

 

業務終了後、

 

ホテル日航姫路で開催された

 

姫路市医師会介護保険・在宅医療委員会主催

 

「在宅医療推進に向けた地域交流会」に参加してきました。

 

奈良から姫路に帰ってきた5年前。

 

右も左もわからない頃、

 

姫路市医師会介護保険・在宅医療委員会担当理事だった國部先生に

 

「たかはし先生が奈良で作ってた

 

在宅医療者と病院医療者のネットワークあるやろ

 

それと近いもんを、この姫路で作りたいんや。

 

手を貸してくれないか。」と言われ、

 

姫路市医師会介護保険・在宅医療委員会の末席に加えて頂きました。

 

その頃から、

 

『いつかこんなことが出来れば。』と思い続けていたことが、

 

昨日実現しました。

 

もちろん、3年前から、

 

國部先生や、

 

姫路市医師会介護保険・在宅医療委員会のメンバーの努力がみのり、

 

在宅医療推進に向けた地域交流会は開催されていまた。

 

しかし、規模や内容としては、

 

なかなか思うように行きませんでした。

 

でも、今年、

 

抱いていたイメージに近いものを開催することができました。

 

ちょっと感動・・・(o^。^o)

 

感動して、

 

飲み過ぎてしまいました(>_<。。)

 

記憶を失うほど飲んでませんが、

 

さきほど、

 

名刺入れを見てみると、

 

頂いた名刺が19枚。

 

も、

 

入ってました。

 

ん〜、こんなにもらったっけ・・。

 

その一方、

 

もって行ってた50枚の名刺が

 

なくなってました。

 

どうやら、

 

酔っ払いながら、

 

よ〜さん、名刺配らせて頂いたようです。

 

また、名刺刷らないと・・・・。

 

たかはし

ICT勉強会

今日は、

 

通常業務終了後、

 

院内で開催されたICT  (感染コントロールチーム)の

 

勉強会を拝聴してきました。

 

緩和ケア病棟・緩和医療において、

 

とかく、なおざりにされがちの感染症。

 

最近、ちょっとだけ気合いをいれて

 

勉強しています。

 

今日は、その一環(*^_^*)

 

いろいろ勉強になりましたが、

 

一番、

 

「え〜、そ〜やったん。」と思ったのが、

 

尿道カテーテル挿入時の手技です。

 

昔、麻酔科医だったころ、

 

手術を早く終わらせるため(はやく開始させるため)

 

麻酔導入(麻酔をかけること)がおわると、

 

看護師さん達の仕事を手伝ってました。

 

術野(手術する部位)の消毒とか、

 

尿道カテーテルの挿入とか・・。

 

で、当時は、

 

鑷子(ピンセット)でカテーテルをつまんで挿入してました。

 

いま、

 

これ、

 

やっちゃだめなんですって・・・。

 

知らんかった〜。

 

ま、いまは、

 

自分でカテーテル入れることがなくなったので、

 

問題はないのですが、

 

知らぬは一生の恥ですから、

 

ええ勉強させて頂きましたわ。

 

また、セミナーに参加しよ〜(o^。^o)

 

って思います!!

 

たかはし

『茶封筒』

さきほど、

 

医局(医師達の控え室)に行き、

 

自分のmail boxを確認すると、

 

これぞ『茶封筒』という感じの封筒が

 

入ってました。

 

で、

 

中をあけてみると、

 

本が入ってました。

 

そうそう、

 

自治医大麻酔科の井上教授に

 

この本の(ごく一部)和訳を

 

頼まれてたんです。

 

で、

 

関係者ということで、

 

一部お送り頂いたということでした。

 

しかも、

 

ほんのごく一部の和訳を

 

手伝っただけなのに、

 

名前を入れて頂きました。

 

井上先生、

 

ありがとうございま〜す(o^。^o)

 

ちっちゃな

 

業績になるかな(*^_^*)

 

たかはし

姫路医療センターの緩和ケア研修会

今日は、

 

いつも、多くの患者さんをご紹介頂いている

 

姫路医療センターさんの

 

緩和ケア研修会を

 

お手伝いしてきました。

 

子供のころから

 

見慣れた風景にいやされつつ

 

しっかり

 

勉強させていただきました(*^_^*)

 

また、

 

詳しいことを

 

書くことはできませんが、

 

姫路市内の緩和医療事情が

 

大きくかわるであろう

 

情報のGETしました。

 

さ、

 

これから、

 

いろいろ考えないと・・・

 

いけません。

 

たかはし