
産婦人科の中務です。
当院では2026年4月より、無痛分娩の豊富な臨床経験を持つ麻酔科医 木村先生をお迎えし、本格的に無痛分娩(硬膜外麻酔管理)を開始いたしました。
現在、産科医療において無痛分娩の需要は急速に高まっていますが、安全な施行には高度な技術と徹底した管理体制が不可欠です。当院では現在、月・火・木曜日の週3回、計画分娩による無痛分娩を実施し、合併症のリスクに対しても、経験豊富な専門医の指導のもと、運用を行ないます。
「お産の痛みは耐えるもの」という旧来の価値観から、より「母体のQOLと安全性を両立させる医療」への転換を実感している方も多いかと思います。無痛分娩は、分娩直前まで妊婦さんが家族と対話できる余裕を生み、産後の速やかな回復を可能にします。
麻酔科医による正確な鎮痛管理に加え、出生後は小児科医がバックアップし、我々産婦人科医と助産師・スタッフが一体となって周産期管理に当たります。
専門医から直接手技や管理を学べるこの環境は、将来産婦人科や麻酔科を志す皆さんにとって、有益な場所になると思います。当科の「安心と安全を支えるチーム医療」の現場を、ぜひ一度見学しに来てください。

