こんにちは。臨床研修センター事務局の古和です。
7月27日(土)に救急・災害医療委員会主催でDAM【Difficult Airway Management】研修を開催しました。気道確保困難症例に出会った時、いかに冷静に、いかに柔軟に対応するかが求められます。当院の診療体制、専門性に即した急変対応について、気道緊急の状態になった時の患者の状態評価、安全で適切な気道確保の方法の選択、そしてヒト・モノ・場所の選択をどのようにすればよいかを講義、シミュレーションで学びます。
講師は当院麻酔科部長兼ICU部長山本・耳鼻咽喉科部長小川・耳鼻咽喉科担当部長佐伯の3名、場所は当院シミュレーションセンターひめマリアで行いました。
医師のみならず緊急気道確保処置介助を修得する必要のある看護師も参加し、9時から12時までの3時間、シミュレーションやシナリオトレーニングを行いました。
その場面に遭遇した時に備えて、日頃からトレーニングすることはとても大切ですね。当院は充実したシミュレーションセンター http://himemaria-sim.jp/student/ が併設されていて、知識をスキルにするために指導医もしっかり教えてくれます。研修環境をご覧になりたい方は是非見学にお越しください♪