《研修医ブログ》BLS研修

こんにちは。マリア病院初期研修医2年目の青山です。
姫路で見る桜も二回目になりました。今年の姫路城と桜も美しかったですが、4/10の雨で少し散ってしまったかもしれません。         (4/6の姫路城の桜)

さて、4月になり新たに初期研修医が6名入職しました。フルマッチ、全員国試合格で3月のマリア病院臨床研修センターは喜びに包まれました(うれしー!!)

初期研修医初年度の4月は、おそらくどこの病院でも入職者オリエンテーションがなされると思いますが、マリア病院も同じです。
1週間みっちりマリア病院の成り立ちや様々な部門について、病院の設備、電子カルテの使い方などを学びます。
そして、病棟や外来で心停止が起きた際に対応できるようにBLS(basic life support)研修も行われます。去年は学ぶ側でしたが、今年は教える側として私も参加しました。

およそ80名がグループに分かれて講習を受けます。
グループそれぞれに医療事務、看護師、PT、OT、研修医がいるという状況でスタートです。
初対面の人が多い中で、みんな少し緊張気味です。
BLSについて救急・ICUナースから講義を受け、その後はひたすら実践(胸骨圧迫)です。
華奢な女の子が多かったですが、みんな頑張って有効な胸骨圧迫を行っています。

肘が伸びていていい感じですね!

マスク換気と胸骨圧迫の交代も、声をかけあってタイミングばっちりです。

ある程度CPRを学んだところで、グループ対抗の「胸骨圧迫が一番うまいのは誰だ!?」選手権を行いました。
グループ全員で「1,2,3,4…」と拍子をとりながら選手を励まします。

どのグループが一位だったかは忘れちゃいましたが、みんなで楽しく有効な胸骨圧迫を学び、知り合いも増えるいい経験になったと思います。

心肺停止で運ばれてきた患者さんや、病棟で心停止が起こった際にBLSを行うことはあり、昨年度も何度か経験しました。
実際の現場では自分の役割を見つけ、適切な行動をすることはとても難しいです。

マリア病院は研修医教育にとっても熱心で、1年目のうちにICLS、BLS、ACLS、JPTECといった講習会に参加させてもらい、緊急時の対応について学ぶことができました。

そんな素敵なマリア病院に興味を持った方がおられたらぜひ見学に来てみてくださいね。
今年の研修医のメンバーも、男性は個性豊かで面白く、女性はかわいらしくて優しい人ばかり(本当)で、楽しい見学になると思います。

それでは、また再来週(^^)/~~~

(マリア病院周辺の桜)