2013.02.01
当院は2012年12月14日付で「専門的ながん診療の機能を有する医療機関」として兵庫県保健医療計画に記載され、診療報酬における「がん治療連携計画策定料」の算定にかかる「がん診療連携拠点病院に準じる病院」として、地域におけるがん診療の中核的な役割を担う病院であると認められました。
当院が作成する「がん地域連携パス」(5大がん:肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)を活用することで地域のかかりつけ医と連携して情報交換を行い、患者の視点に立った、安心で質の高い医療を提供する体制を今後も構築するとともに、兵庫県が行う がん対策に積極的に協力して参ります。
主な選定基準条件
- 放射線治療を他病院と連携して実施することにより集学的治療が可能であること
- 年間入院がん患者数が500人以上(=県指定拠点病院並)であること
- 化学療法室において化学療法を提供できる体制であること
- 緩和ケアを提供できる体制であること等