1年目研修医のAと申します。
先月は麻酔科で研修させていただきました。
麻酔科では気管挿管を毎日繰り返すことで上達することができました。当院は実践力を重視しており、1年目からさまざまな医療行為を自ら経験することができます。
研修医は同期6名と丁度良い人数で出身大学も様々なので、馴染みやすい方だと思います。また、宿舎が病院の隣に立地しており時間に余裕のある生活ができています。
さて私事ですが、週末に富士スピードウェイを訪れ、スーパーフォーミュラのテスト走行(上)と併設のミュージアム(下)を見学しました。
写真の赤い車両は、イタリアの都市間公道レース『ミッレミリア』を戦った1930年式アルファ・ロメオ6C1750です。当時最新鋭の航空機の構造を参考にした設計であり、93年前にして最高速度140km/hを発揮しました。湖や城郭が連なる風光明媚な街道を、目にも鮮やかな名車たちが駆け抜ける様はさながら走る宝石のようで本当に素敵な光景だったことでしょう。
ご覧のように、100年近い歳月はマシンの形状を大きく変えましたが、しかし唯一変わっていないと感じたことがあります。
それは各時代のレーシングカーが美しいボディに強大なパワーを備えた『勝つためのメカニズム』だということです。
散漫になりましたが、以上のように刺激的な週末旅行でリフレッシュできました。
最後になりますが、実践重視で休日も満喫できる当院を研修先候補に加えていただければ幸いです。