【事務局ブログ】今年もDAM研修を開催しました!!

こんにちは。臨床研修センター事務局の古和です。

7月27日(土)に救急・災害医療委員会主催でDAM【Difficult Airway Management】研修を開催しました。気道確保困難症例に出会った時、いかに冷静に、いかに柔軟に対応するかが求められます。当院の診療体制、専門性に即した急変対応について、気道緊急の状態になった時の患者の状態評価、安全で適切な気道確保の方法の選択、そしてヒト・モノ・場所の選択をどのようにすればよいかを講義、シミュレーションで学びます。
講師は当院麻酔科部長兼ICU部長山本・耳鼻咽喉科部長小川・耳鼻咽喉科担当部長佐伯の3名、場所は当院シミュレーションセンターひめマリアで行いました。
医師のみならず緊急気道確保処置介助を修得する必要のある看護師も参加し、9時から12時までの3時間、シミュレーションやシナリオトレーニングを行いました。

その場面に遭遇した時に備えて、日頃からトレーニングすることはとても大切ですね。当院は充実したシミュレーションセンター http://himemaria-sim.jp/student/ が併設されていて、知識をスキルにするために指導医もしっかり教えてくれます。研修環境をご覧になりたい方は是非見学にお越しください♪

《指導医ブログ》副院長・外科部長 Dr.平井より

私は肝胆膵外科を専門としているのですが、最初の研修病院(四国がんセンター外科)で私のやりたいこと、進むべき道は決まったように思います。

1980年に外科教室に入局し、9月から赴任しました。今とは違い、ストレート研修の時代です。1年目から乳癌や胃癌、大腸癌の手術にたくさん関わり多くの先輩外科医から指導していただきました。

そしてスーパーマンといわれた臨床病理の先生に出会えました。この先生は、患者が亡くなられ病理解剖の許可がおりましたら、深夜でも1時間以内に解剖が始まり、たぶん1時間程で終了していました。その手さばきは流れるようで見事でした。切除標本はすべて割面シェーマにマッピングされていました。世の中にはこんなすごい人がいるのだなと思いました。

また、肝臓内科の先生に毎週エコーを教えていただき、その当時、一般病院では全く行われていなかった肝切除が、国立がんセンターでは行われていることなども教わりました。

先輩医師からいただいたメッセージがその後の私の選ぶ道を決定していったように思います。思い返しても有り難く感謝しています。

皆さんも多くの先輩医師に出会い、inspiration を得て、それぞれの道を歩んでいってください。

《研修医ブログ》3か月たち…

こんにちは。研修医1年目の大漉といいます。
入職してからあっという間に3か月がたちました。救急外来や病棟業務など徐々に仕事にも慣れてきている気がします。

マリアの救急では最初の1か月目に2年目の先生と一緒にファーストコンタクトを行います。3か月もたつとかなり多くの症例を経験するので救急の初期対応が身に付きます。

先日は外科主催で縫合トレーニングが行われました。救急外来でも手を切ったりした方の縫合をすることがあるので、こういった機会をいただけるのはとてもありがたいことです。

また、この日は腹腔鏡の器具を使って縫合と糸結びにチャレンジしました。結果は…惨敗でした(笑)

カメラの画面と実際の手元の感覚って全然違うんですね。シミュレーションセンターで練習してまたチャレンジします!

話は変わりますが、先日実家のある鹿児島県で記録的な豪雨がありました。幸い実家や友人の住むところでは大きな被害はありませんでしたが、県内では土砂災害の被害が出た地域もあったそうです。被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げますとともに1日も早いご再建をお祈りいたします。

それでは今回はこの辺で失礼します。

《研修医ブログ》私生活のご紹介

こんにちは。研修医の松浦です。
今回も病院の業務ではなく、私生活のご紹介ということで。

今年の6月~7月は子供の行事がいろいろありまして、それらをご紹介したいと思います。

先ずは中学2年生の長男の体育祭。長男の学校の体育祭は生徒が上半身裸で行進し人文字を作るのが有名で、それだけを見に来る人もいるみたいです。

今年はテーマが「鋒(きっさきと読みます)」でした。人に先んじて行動するってことかな?

上演時間は50分で音楽に合わせて様々な人文字を繰り出していきます。今年は幾何学模様→闘牛→イチロー→ロケットと来て、案の定「令和」!となるわけですが、平成からの令和が素晴らしかったです。

(平成)

 

(令和)

最後にはテーマの「鋒」で終了。

毎年なかなか素晴らしい出来で感動しました。

 

続きまして7月には末っ子のピアノの発表会があり、頑張って弾いてくれたことに感動しました。 曲は「人形の夢と目覚め」でした。毎日お尻を叩かれながら練習し楽譜なしで弾けるようになったことに驚きました。何度か引っ掛かりましたが頑張って弾きなおしフィニッシュしてくれました。

いずれにせよ子供の活躍はうれしいものでパパは残りの研修期間マリア病院のために頑張ります。

【事務局ブログ】聖園会のお食事会(ピクニック)

こんにちは。臨床研修センター事務局の古和です。
今回は、当院の福利厚生の一環として職員が所属する会「聖園会(みそのかい)」のお食事会をご紹介します🎶

食事会は900名弱の職員が10グループ程に分かれて参加します。美味しい食事を頂きながら他職種の方と交流する良い機会となります。春の食事会は播磨国総社(黒田官兵衛ゆかりの地)境内に佇む日本料理店、和ダイニング三日潮で行われました。

播磨ならではの鮮度の高い素材をたっぷり使った日本料理を堪能し、心もお腹も満たされた会となりました。また、明日からの仕事も頑張れます✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺

★7/7(日)はレジナビフェア大阪の「姫路市ブース」で出展しています!参加される学生さん、是非当院ブースをご訪問ください。指導医3名・研修医3名・事務局3名で歓迎いたします。

★7月8月の個別見学も着々とお申込みを頂いております。見学希望が重なりますとご希望に添えないことがございますので、見学を検討されている方はお早めにお申込みくださいませm(__)m